【秋恋歌】

舞え踊れ 野山の彩(いろ)は 錦繍(きんしゅう)の茜
秋が巡りきてまた逢える 神と人の恋

空は青く高く 野山は茜色
私は人の中に あなたを探します
神が人に恋をした 神代(かみよ)のこと
でも今も恋しくて 今も逢いたくて

歌え奏でよ望月(もちづき)に 鳥も虫たちも
秋になればまた会えるから 刻(とき)は巡り来る

春が過ぎ夏が来て 霜が降り冬になる
あなたはまた生まれて 大人になってゆく
あなたが去りゆき そのたび泣くけれど
また輪廻が巡れば きっと逢えるから

舞え踊れ田畑も川も 千金の黄金(せんきんのこがね)
秋が巡りきてまた実る 神と人の恋

歌う歌う千代に八千代に 永久に言祝ぐ(ことほぐ)
二人のためまた秋が来る 竜田姫(たったひめ)の恋

ライセンス

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秋恋歌


歌詞提供コラボに投稿させていただいた歌詞です。
秋…ということで、日本神話の竜田姫のイメージのある歌詞を考えてみました。神代の昔に人間に恋をして、当然のように死に別れてしまったけれど、秋になるたびに恋人の姿を探し、実りをもたらす姫神の歌、というイメージ。
ちょっと和風です。

閲覧数:187

投稿日:2008/09/13 04:56:13

文字数:338文字

カテゴリ:歌詞

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