ブラックエンドターミナル

music & words : out of survice
BPM = 220

「見える景色はどうだい?」
憂いた君の背中に
「ご機嫌はどうだい?」
見えた白い翼
「只今午後八時」
名前も知らないけれど
「準備はいいかい?」
只々、君が好きになった

遠く、遠く、君を見つめていた
けど

不自然な距離感詰め
君の顔に傷を付け
僕だけのものだと刻み込んだ

この高さならきっと 助かりはしないだろう
僕を信じて手を取ったら 君は鳥になる

「見える景色はどうだい?」
一番高い場所へ
「星空は好きかい?」
手を引いて連れて行って
「いっそ殺して」なんて
君は確かに言っていた。
「針は午前四時」
只々、君が欲しかった

そっと、そっと 君に触れたかった
ただ、ただ

黒い髪乱して飛んだ君の姿に見惚れて
真っ直ぐ目を見て僕はこの手を振る

この高さならきっと 救い出せただろう
地に落とした卵のように 紅い華になる

ねじ曲がって歪んだ夢
誰も未だ知らない
真実と嘘が
初めからそこに隠れていた

ただ 、ただ 君の願いを
叶えてあげたかったんだ

瞳が僕に語りかけた
"また間違えた"

長い髪乱して飛んだ君の姿を追い掛けた
浮遊感に包まれて僕は空を舞う

この高さならきっと 追いつけるだろう
物語が終わりを告げてこの街の夜が明けたら、

"君はもう居ない"

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ブラックエンドターミナル

閲覧数:1,013

投稿日:2013/04/21 13:40:58

文字数:597文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

もっと見る

クリップボードにコピーしました