初音ミクが歌う「アヴェ・マリア」 07.モーツァルト（最新版）

初音ミクが歌う「アヴェ・ヴェルム・コルプス」（モーツァルト）です。
「アヴェ・マリア」ではないのに、あえて曲名を≪初音ミクが歌う「アヴェ・マリア」≫としているのは、この曲が≪初音ミクが歌う「アヴェ・マリア」≫というアルバムの一部を構成しているためです。

この曲は賛美歌（聖体賛美歌。つまり、イエス・キリストを讃える賛美歌）であり、「アヴェ・マリア」同様にさまざまな作曲家によって作曲されています。今回作った「アヴェ・ヴェルム・コルプス」は、古典派の最も有名な作曲家であるモーツァルトが最晩年に作曲したものです。
なお、「アヴェ・ヴェルム・コルプス」という曲名が示すとおり、この曲は厳密にいうと「アヴェ・マリア」ではありません。しかし、「アヴェ・マリア」を収録しているアルバムなどで、とりわけ他の「アヴェ・マリア」同様にカヴァーされる機会の多い作品です。
とりわけ、モーツァルトによる「アヴェ・ヴェルム・コルプス」は、「アヴェ・マリア」で言うところのシューベルトやグノー／バッハに相当する、最も代表的な「アヴェ・ヴェルム・コルプス」といえます。

ミクを使い始めてから10曲目、アヴェ・マリアシリーズとしては7曲目の作品です。サン＝サーンス、グノー／バッハ、シューベルトで積み重ねてきた歌わせ方の集大成として作りました。オケを聴いてくるだけで涙が出そうになるくらい好きなので、作者としての思い入れは特別大きなものがあります。
オケは、「クラシック名曲サウンドライブラリー」（http://www.voiceblog.jp/andotowa/car13.html）のフリー素材を使用しています。

ちなみに、歌詞字幕つきはこちら。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2576541
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