ふっと気付くとひとりだった
灰色の空が広がる
寂しさの穴を玩具(ガラクタ)でうめ
満足出来るのは一瞬で
さっきより酷い寂しさが襲う
人が嫌いで嫌いでたまらないのに
温もり求めてもがいてる
叶わない憧憬を玩具にぶつけ
虚像の理想郷へと駆け込むんだ
あぁ、大っ嫌いだね人間なんて
あぁ、大っ嫌いだね神様なんて

壊れてしまえ、消えてしまえ

ふっと目覚めたその世界は
銀色の霧に包まれる
安らぎを天使に貰い
揺籠で永遠に眠ろう
未だない温もりで覆い包まれ
眠る深く深くもう目覚めない
ただ安らかに消えてしまえ
成就された願い存在の消失
実像の理想郷は壊れていく
あぁ、愛しているよ眠り子よ
あぁ、愛しい虚無の子よ

壊れたのだね、消えたのだね


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

寂しがりやの人嫌いの子は…

楽師様、絵師様募集しております。

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閲覧数:97

投稿日:2013/03/07 18:15:16

文字数:324文字

カテゴリ:歌詞

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