時計はくるくる回っているけど
ただひとつの正直者であって
憎悪も嫌悪も何も感じなくて
邪魔な心なんて持ち合わせてない

いくら飲んでも意味ない
薬なんか放っておいて
いっそ狂ってしまえたらって
度々思うんだ

あの子は今何をしてるの?
深い深い夢の世界?

何度も何度もyesかnoで
頭ん中戦争中デス
何度も何度も悲しくなって
涙一粒零れ散った

あの子はいつでも無邪気になって
楽しそうに笑って遊んでる
僕はそれをただ眺めては
それが消えてしまえばと、思う

どこか知らない人が言っていた
『人間は考える葦である』と
もしも、ここから考えることを
やめてしまったなら

僕はいったい何になるの?
醜い生ゴミになるのかな

涙が涙が止まらない夜は
どうして自分だけがって
ぐるりんぐるりんこんがらがって
僕は考えるのをやめた

埃被った知識の塊と
冷たく当り散らす風と
開きっぱなしの窓と
温くなったグラスの水
ああ、外の様子はわからない
星が見えても雨が泣いても
僕は壊れかけのまんま
嗚呼、嗚呼、嗚呼

僕を呼ぶ音がする

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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考えるヒトと頭ん中

全然成長してないね。

閲覧数:113

投稿日:2012/07/10 00:30:25

文字数:463文字

カテゴリ:歌詞

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