(A)透過していく影が
街を染めてなおも
僕は追いかけていた
届かない幻を

(B)諦めも 後悔も
すべて仕方ないと言えるのが
大人になるという
ことならば僕は要らない

(S)想いは過去に置いてきた
拾いにいくには遅すぎる
それでも君が呼ぶのなら
涙くらいは溢してもいいよ

(C)静かな吐息が
聴こえなくなる日を
待つだけは嫌だ


(A)沈んでいく夕焼け
目を細める今日に
乾いた頬を濡らしたのは
きりがない悲しみで

(B)矛盾も 未練も
すべて忘れてしまえたなら
痛くはないだろう
でも先に進めなくなる

(S)景色に散らばる欠片たちを
集めればあの日の記憶が
蘇って僕を侵して
涙になって溢れだしていく

(S)此処はとても生き苦しいな
哀しみが手の先にある
この手で君を掴めたなら
きっと涙を流して生きてける

(C)僕らの鼓動が
止まってしまう日を
ただ待つのは嫌だ


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Re:sound

閲覧数:123

投稿日:2010/11/16 05:45:10

文字数:395文字

カテゴリ:歌詞

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