■No.291

   聖領域症パラノイア

硝子の閨では 銀の少女が
紅い薔薇を刈る

午前二時 月時計が
雲雀の舌を刺す
ブリキの兵士の人形
堕ちて嗤った

誰も知らないの
褥の秘密さえ
貴方に捧げる誓い 衝動

聖領域症パラノイア
egoとidの舞踏≪ロンド≫は続く
聖領域症パラノイア
誰も知らず 知らない宵夜まで
踊り続ける
純垢の花弁 Sanctuary Paranoia

愛を知る程に"I≪アイ≫"に溺れた
耽溺の調べ

午前四時 薔薇の鐘が
終劇≪オワリ≫を掻き鳴らす
逆しま 乱れ咲くままに
少女が笑う

聖領域症パラノイア
egoとidは耽美に奪う
聖領域症パラノイア
傷を付けて 傷付け合うままに
抱いて崩れる
真紅の花弁 Sanctuary Paranoia

聖領域症パラノイア
egoとidの舞踏≪ロンド≫は続く
聖領域症パラノイア
誰も知らず 知らない宵夜まで
踊り続ける
硝子の楽園≪エデン≫ Sanctuary Paranoia



■読み仮名パラノイア

   聖領域症パラノイア

A
硝子(ガラス)の閨(ねや)では 銀の少女が
紅(あか)い薔薇を刈(か)る

午前二時 月時計が
雲雀(ひばり)の舌を刺す
ブリキの兵士の人形
堕ちて嗤(わら)った

B
誰も知らないの
褥(しとね)の秘密さえ
貴方に捧げる誓い 衝動

S
聖領域症(せいりょういきしょう)パラノイア
ego(エゴ)とid(イド)の舞踏(ロンド)は続く
聖領域症(せいりょういきしょう)パラノイア
誰も知らず 知らない宵夜(よいや)まで
踊り続ける
純垢(じゅんく)の花弁(かべん) Sanc-tua-ry Para-noi-a

A
愛を知る程に"I(アイ)"に溺れた
耽溺(たんでき)の調べ

午前四時 薔薇の鐘(かね)が
終劇(おわり)を掻(か)き鳴らす
逆(さか)しま 乱れ咲くままに
少女が笑う

S
聖領域症(せいりょういきしょう)パラノイア
ego(エゴ)とid(イド)は耽美(たんび)に奪う
聖領域症(せいりょういきしょう)パラノイア
傷を付けて 傷付け合うままに
抱いて崩れる
真紅(しんく)の花弁(かべん) Sanc-tua-ry Para-noi-a

S
聖領域症(せいりょういきしょう)パラノイア
ego(エゴ)とid(イド)の舞踏(ロンド)は続く
聖領域症(せいりょういきしょう)パラノイア
誰も知らず 知らない宵夜(よいや)まで
踊り続ける
硝子(ガラス)の楽園(エデン) Sanc-tua-ry Para-noi-a




■パラノイア
ある妄想を始終持ち続ける精神病。
妄想の主題は、誇大的・被害的・恋愛的なものなどさまざまである。
偏執(へんしゅう)病。妄想症。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

聖領域症パラノイア

閲覧数:1,098

投稿日:2020/05/27 22:33:20

文字数:1,155文字

カテゴリ:歌詞

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