唇が 熱を思い出す
記憶の片隅で
透明な檻に 迷い込み
誰かを 探してた

胸の痛み 足跡に変えて
誓う心 貴方に 捧ぐ

例えば二度と 届かなくても
夢見た世界が 確かではなくても
凍て付いた手は 未来を選ぶ
涙が伝って 真実に 廻り逢う迄


燃え尽きて 灰になる祈り
淋しさ抱き締めた
羽ばたきを 繰り返すビジョン
誰かが 探してる

瞳遮る 硝子溶かして
空の鏡で あの日を 映す
切ないの…


全てを憎み隠し 僕は 僕を保つ
さようなら もう 戻れない


例えば此処が 最後の地でも
満たされ 溢れて 許せない…許してた
眩しい樹(き)の上 呼ぶ声辿り
想いを繋げて 真実を 永遠にする
愛しいの…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

snow flower

心に傷を負い記憶喪失となった状態から
少しずつ記憶の欠片を拾い
求めていた貴方に近付く感じで。
「さようなら」は過去の自分に、という意味です。
(某紳士な同盟の少女漫画に出て来る主人公母のイメージ作品です)

閲覧数:168

投稿日:2010/12/06 04:24:17

文字数:306文字

カテゴリ:歌詞

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