四角い窓から見える 雨に霞んだ景色
遠くに見える街の灯が滲んでぼやけていた
雨の音だけが聞こえる 静寂に包まれて
読みかけの本を閉じて冷めた紅茶を飲んだ
こんな雨の日は時間と切り離されて
想い出の中を巡る優しい夜
駅前 待ち合わせの場所 街並みを眺めてた
あなたの姿見つける その瞬間が好きで
こんな雨の日はひとりめくる物語
夢見ていられる破れたページの先
緩やかに流れてく フィルムを巻き戻した
だけど還ることは出来ない
ふたりがいた あの日へは
こんな雨の日は時間と切り離されて
想い出の中を巡る優しい夜
こんな雨の日は眠りに誘われるまで
流れる涙に包まれていたいの
四角い窓から見える 雨に霞んだ景色
遠くに見える街の灯が滲んでぼやけていた
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