
もうずっと昔のこと まだ幼い僕
うつむいてた 涙流してた
そっと近づいた影 おだやかな声
手から魔法の光放った
それは赤い小さな折り紙の飛行機
風を受けて夕日浴びて 大きく飛び立つ
舞い上がるよ 紙飛行機
僕はうつむくのをやめた
空の向こうに憧れるように
両手広げて追いかけてた
夕焼け飛ぶ 紙飛行機
まるで絵のようなイメージ
こぼれ損ないのプリズムから
虹を描いて見えたんだ
いつの間にか大人になる いろんな人に会う
立ち止まる人 笑えない人
僕にできることは何? 何度も問いかける
紙飛行機の虹 思い浮かべて
立ち止まってた人が
あの日の僕のように
上を向いて歩く力 受け取れるように
青空舞う 紙飛行機
きっと誰も 空見上げる
ほんの小さなきっかけでも
大きな明日つくれる
ほんの少し余分にある
明日へと向かう勇気
求める人と分け合えたら
虹を見つけてくれるかな
風が吹いて 空に浮かぶ
光が射し 翼輝く
今日もまたひとり 誰かが
気づいて顔を上げる
虹を描く 紙飛行機
そんな ささやかな奇跡を
自分にできる方法(かたち)見つけて
きっときっと起こすから
みんなで虹が見れるように
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