『また明日も一緒に帰ろうよ』
夕暮れバックに問い掛け
顔がやけに真っ赤に見えるのは
夕焼けのせいにしとこう。

lalalala.....

キミとは只のクラスメイト
それだけだった。
意外と話が合うみたい　
それだけ。だけど・・・

意識しちゃう、目で追っちゃう、
目を合わせて、反らすふたり。
かもんべいべ☆
男の子らしく、キメちゃって！

『また明日も一緒に帰ろうよ』
夕暮れバックに問い掛け
顔がやけにニヤけてしまうのは
気のせいって事にしてよネ。

lalalala.....

微妙な距離を保ちながら、並んで歩く
会話が途切るだけどそれどころじゃない。

顔が熱い、目眩がする
胸バクバク気付かないで、

へるぷみ～＞＜なう
指先が触れて、止まる時間

『ゴメン!!』と呟き手を引くキミと、
『別に・・・』と答える私に。
向き合ったまま動けないふたり
誰か助けてよホントに・・・

別に手を引く必要ないじゃない？
この空気をどうする気よ!!
手を繋ぐくらいスマートにやれよ!?
このままこの先キスまでいったら・・・
どうするつもりなのよ!?

ぎこちない仕草でつながる指、
男のくせにキレイな手。
とりあえずは合格点だすわ、
握り返すギュッと・・・!!

『また明日も一緒に帰ろうよ』
別れ際にもう１度言う。
その笑顔はちょっと反則よ？
うつむいて『うん・・・』とうなずく。