君は何してる?
僕は生きてる?
僕は息してる?

パチリ目を開けたそこには
誰もいない誰もいない
重い体引きずって歩く
誰もいない誰もいない
僕はひとりぼっち

屋上遊園地
回転木馬
1人乗るは盲目少女
僕が導いてあげなきゃ
そう思っただから
少女の手を引いた


君は何してる?
僕は生きてる?
僕は息してる?

フラリ立ち寄ったそこには
誰もいない誰もいない
あるのはただ長い階段だけ
誰もいない誰もいない
少女はどこいった?

足取り重く
登る登る
1段上がれば窒息困難
首が真腸(マワタ)で絞められてる
そう思っただけど
最後はどこに?

一歩一歩上がるたびに
徐々に徐々に思い出す
罪滅ぼしの23階段上がればそこは
でも息が苦しいんだ誰もいないのは分かっているけど

た す け て

僕は何してる?
まだ生きてる?
まだ息がある?

パチリ目を開けたそこには
僕と少女が乗った回転木馬
この手を伸ばしても届くことはなく
距離も縮まらず降りられずただ回り続けている
僕は無力だ

屋上遊園地
回転木馬
「もう一周しようか?」って聞かれて
僕はまた失敗したんだ
そう思っただから
「ごめんね」って言って頷いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

回転木馬と23階段

作詞 楓

閲覧数:482

投稿日:2014/02/14 06:30:32

文字数:508文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

もっと見る

クリップボードにコピーしました