夜がまた訪れて街は寝息を立てる
月の下で私は一人彷徨う
今日はやることもなく太陽を浴びもせずに
暗い部屋の片隅で夜を待ち続けた

鳥のように空へ羽ばたければ
歩き疲れることなんてなかった
ぶら下がったままのこの記憶を
愛することも憎むこともできない
それでも夢を見ることを
決してやめるわけにはいかない
中身のない宝探しは続く

どこで間違えたのか戻る道も分からず
月の下で私は一人彷徨う
誰のせいでもなくて弱い自分を責めて
宛てのない感情を吐き出し空へ叫ぶ

鳥のように空へ羽ばたければ
歩き疲れることなんてなかった
ぶら下がったままのこの記憶を
愛することも憎むこともできない
それでも私はここにいる
今は素直になれないけれど
ほんの僅かだけでも手を伸ばしてみよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ヨスズメ

閲覧数:77

投稿日:2023/08/25 15:04:39

文字数:334文字

カテゴリ:歌詞

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