幸先よろしい朝餉を済ませた空気の混沌
穏やかに過ぎる時間が全てを解決はしない
忘れる器用をこなせず涙を促す火傷も

頂く

デイブレイクファースト

不埒な湿度が言葉濁した微妙な感嘆
曖昧に嘘が優美を焦がせば残酷は怜悧
愛撫の手つきに潜むは必ず優しさに非ず

You know?

デイブレイクファースト

パリよりも早く燃立つ夕日が泥めば哀楽
そうやって化かす淀みも詰まりのトドさえも秘めて
抱えに抱えて最後は膝から崩れて落胆

素敵ね?

デイブレイクファースト

銘々に割り振る豊かな孤独と芝生の青さを
腐らせて臍と親指を噛んだ真っ白な灰の
退屈に理解が及べば多少は素直になれるよ

多分ね!

デイブレイクファースト

デイブレイクファースト

デイブレイクファースト

デイブレイクファースト

身勝手に泣いて
身勝手に怒り
身勝手に笑い
身勝手に死んで

生意気に殺す
日々の無意味さに
溜息に曇る
窓硝子の不服
考えましたか?

気分屋に飼われ
頭ごなしに
垢擦りをされて
爪を研ぐ猫に
謝りましたか?

身勝手にそして
身勝手に眠り
身勝手に起きて
身勝手でずっと

デイブレイクファースト

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

デイブレイクファースト

2023/04/29 微改訂

閲覧数:292

投稿日:2023/04/29 17:41:49

文字数:503文字

カテゴリ:歌詞

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