「さよなら」って言ったのは
紛れも無く 私でした

全て終えたはずの後に
残っているものは無くて
大切にしていた椿の蕾を
切り落としたのは紛れも無く

私でした

月誘う 陽炎に揺らされ
惑う蜃気楼 幻に貴女
追いかけて伸ばした指を
すり抜けてゆく 霧の中へ
「もう一度 もう一度」
触れることを許さぬ影
闇へと塗りつぶされて行く
何も残らない

(…嗚呼)

全て終えたはずの後に
残っているものは無くて
大切にしていた貴女という者を
手放して笑ったのは紛れも無く

私でした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

弧を描いた月

なんでしょうね?
“月” “人” “大切な人”

まあ、「貴女」がどうなったのかは
読んだ方でイメージして下さい^^

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投稿日:2010/01/03 22:51:52

文字数:239文字

カテゴリ:歌詞

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