ありがとう
心無い言葉が私の表面を流れて
カランと音を立てた扉は耳障りな音を立てて閉じる

救えない 救えない

何物にも変えられない私だけの物が欲しかったんです
私だけの世界で動いて欲しかったんです

窓ガラスを叩いたの

振り向いて嫉妬してその他の言の葉を紡がないで
私の眼はそんなものを見るためには無いの

窓ガラスを壊したの
居場所を無くしたの

確かめたかった私の想いは刃先がぶれていたの?
それでも確かにそれで良いと思っていたの

傷ついたあなたは私を見ていてくれて
私はそれで満足したのでした

ほら、あの空の下を歩こう
アスファルトに咲く花を眺めて

でも私たちはもう歩けなくなっていたよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

コールタールの空

突発作成物。海外で気分が落ちている時に書きました。

閲覧数:217

投稿日:2010/06/08 23:22:31

文字数:302文字

カテゴリ:歌詞

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