空を切る指先から 漏れ出した君の色
あの光はどこへと 流転していくのか We don't know
凍てついた瞳で 見つめる先 鈍色の夢
ほら君の元へは届かない
想 想 想 そう 想うだけの朽ちた世界で
もうどうしようもない 紡ぐ「サヨウナラ」
暗闇に溶け込んだ ブライニクル
騒ぎ出した 心の住人は
音も立てずに 君を深海で
形だけを残して 殺してく
触れられない心は ブライニクル
鳴り止まない 感情の騒音(ノイズ)は
誰も知らない 僕の「本当」を
包み込んで 冷たく閉ざしてく
空虚に投げ込まれた音 響かずに霧散して
まるで夢の中から 引き摺り下ろされた探求者
振り向かずに消えた君が 一つずつ爪を立て
また僕の心をキズ付ける
「能動」 「衝動」 抑えきれないほどの慈愛
「焦燥」 「高揚」 さあ牙に変えていく
君の色を求めて 奪いゆく
残り香だけを残し 凍らせる
身動き一つ取れぬ 君を見て
こぼれ落ちた 快楽の微笑み
夜だけが僕たちを迎えに来る
鳴り止まない 感情の騒音(ノイズ)は
今、一つの旋律を紡ぎ出す
まるで僕は一つの「Brinicle」
涙さえ凍らせるブライニクル
自らも凍らせるブライニクル
溶けることを知らない偶像が
むなしい僕をじっと見つめてる
触れられない心は ブライニクル
鳴り止まない 感情の騒音(ノイズ)は
誰も知らない 僕の「本当」を…
暗闇に溶け込んだ ブライニクル
騒ぎ出した 心の住人は
音も立てずに 君を深海で
形だけを残して 殺してく
何もかも終わらせて 答えを乞う
「僕は何を得たの?」と泣き叫ぶ
誰も知らない 僕の「本当」は
二度と溶けることなく沈んでく
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