「堕ちて行くよ」
「どこに?」
「誰も知らない奥底さ」
「堕ちた先は?」
「それは誰も知らない記憶さ」

夜空 僕ら 堕ち続けてく
刹那 彼方 星突き抜ける
寒さ 怖さ 追い付く前に
那由多 消えた 底に 其処に

君と私水の中
息止めて流れ行く
泥水飲まないように
私で満たしてあげる
口と口重ね行く
息溶けて混ざり行く
身体は君と私
2人で満たされて行く



「朽ちていくよ」
「そして?」
「泡になって消えるのさ」
「朽ちた先は?」
「それは誰も知らない世界さ」

水泡 隙間 透け行く光
刹那 彼方 黄泉突き抜ける
辛さ 痛さ 感じる前に
癒えた 見えた 個々に 此処に

君と私時の中
目を閉じて流れ行く
意識が消えないように
私で包んであげる
未知と既知重ね行く
意思溶けて混ざり行く
心は君と私
2人で補って行く


絡む水が甘く香る
揺らぐ時が淡くしなる
迫る闇が柔く誘う
終わる時が側佇む

満たす息は途切れ途切れ
交わす心途切れ途切れ
霞む意識途切れ途切れ
永久の気持ち遊び泳ぐ


囁き響いた賛歌
ずっと一緒に居られるように
私の全てをあげる
生と精と重ね行く
心も身も融けて行く
身体は君と私
1つになって翔んでいく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

AQUA(エイキュウユウエイ)

こちらには初投稿となります。これを元にいつかボカロ曲を作れたらなーと思っております。

閲覧数:87

投稿日:2012/09/01 20:51:19

文字数:522文字

カテゴリ:歌詞

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