【サビ】
Heaven's_Station 天国の駅
来世へ飛び立つための馬車が通る
高らかに響いた 蹄鉄の音
報われないボクを嘲笑(わら)ってる


【1A】
ボクの仕事を教えてあげる
実に簡単さ "見送る" ただそれだけ
ボクは仕事に忠実なんだ
今日も見送るの 幸せな魂を

【1B】
ひとつひとつ 言葉を選んで
ボクはたゆたう魚の群れに紛れて
気休めの言い訳を 此岸(しがん)へと送る

【1サビ】
Heaven's Station 天国の駅
来世へ飛び立つための馬車が通る
高らかに響いた 蹄鉄の音
報われないボクを嘲笑(わら)ってる


【2A】
独り寂しく亡くなった人
逆に愛されて看取られた人だって
ボクから見れば幸福者(しあわせもの)だ
"次"があるのなら 誰だって誰だって

【2B】
ひとりひとり 希望を孕(はら)んで
旅立つために笑顔で馬車に乗り込む
温かな挨拶に 灯らない心

【2サビ】
Heaven's Station この地獄から
来世を恨めしそうにボクは睨む
喧(やかま)しくつんざく 警笛の音
救われないボクに泣いている


【C】
左手のホイッスルは堕ちた証
右手の切符はいつからそこに
駅員のホイッスルが鳴り響けば
生けない逝けないここから外へ


【3A】
ボクの仕事は見送ることで
実に残酷な毎日 ただ流れて
ボクは仕事に忠実過ぎて
今日も見送るよ 幸せな君たちを


【??】
「どうしてキミは行かないの?」


【3サビ】
Heaven's Station この最果てで
あなたは愛らしい目でボクを射抜く
傅(かしず)いて留まる 黒塗りの馬車
目を見開くボクは戸惑(まよ)ってる

Heaven's Station 仕事納めだ
来世へ飛び立つボクを誰も止めない
高らかに笑った ボクの身代わり
報われたボクを見送った

見えなくなるまで手を振っていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Heaven's Station

ここは天国の駅。
魂たちが来世へと飛び立つための場所。

真面目な駅員の彼は今日も笑顔を張り付けて彼らを見送る。

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投稿日:2013/03/19 14:22:28

文字数:853文字

カテゴリ:歌詞

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