「彩」

とんび

初作品になります。色彩、意識、世界においての感覚的な曲です。といっても歌詞とか飾r(ry

歌詞)

風が舞い上がって揺れ動く水面
抱いたその色は何色だったろう？
空白の感覚溶けてゆく意識
想うその色は何色だったのだろう？

見えているのだろう？遠く彩るあの色が
響く音と共に溶けゆく様を

今無色の世界に消えた色が
残響と共に静かに溶けてゆくだけと

点と線で結ぶ心の繋がり
選ぶその色は何色だったろう？
無色の世界をキャンバスに喩えて
選んだその色で描いてゆく「ソレダケ。」

深く深く鮮やかに世界を彩る
固定した風景に終わりを告げる

また世界に風が舞うように
響く音が心に融けてゆくように

今、透明な世界に消えた色が
遊離された残響と共に広がって