ねぇ わたしそんなに……

どんな我儘を言っても どんな酷いこと言っても
あなたはいつだって笑ってたわね 私の気も知らずに
そんな態度がイヤだって 何度言ったか覚えてる?

今度会えるのはいつだろね 聞くのはいつでもわたしで
いつでもいいよだなんてホントに思ってるの? あなたが分からない
そんなあなたが嫌いって 何度言ったか数えてた

別れの言葉が夢の中まで追いかけてくる
分かってる 分からない ありがとう さようなら

優しさだけが取り柄だった そんなあなたを好きになった
私の罪はそれだけでしょう?
欲しい言葉をくれるだけで 他は「嫌い」だけでできていた
言葉の理由(わけ)は充分でしょう?
ねぇ わたしに優しく微笑まないでよ

自分以外の人を見るなとか わたしだけを見てよとか
そんなことは言わなかったけど 分かってると思ってた
だから今あえて言うの 「わたしを覚えてる?」

そんな待ってよ惚れたわたしが馬鹿みたいじゃない
愛してる さようなら 嘘でしょう こんなにも

わたしだけが苦しむなんて あなたはいつも卑怯すぎるの
もっと惨めにすがってよ
わたしを傷つけたくないんでしょう だったらもっと喚いていいの
互いの価値ってそんなもの?
ねぇ わたしをもっと抱きしめていてよ

愛してる 愛してた さようなら 行かないで

優しさだけが取り柄だった そんなあなたを好きになった
私の罪はこんなに重い
欲しい言葉をくれるだけで 他は「嫌い」だけでできていた
言葉の理由(わけ)には足りないわ
ねぇ わたしそんなにあなたにとって
ねぇ つまらないだけの女だったかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

たるんだ糸電話

初投稿です……。

男の優しさは、女にとって辛いものでしかなかった。
男の思いやりは、女の求めていないものだった。

女が感じたすれ違いが伝わればうれしいです。

閲覧数:90

投稿日:2008/08/03 02:07:36

文字数:687文字

カテゴリ:歌詞

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