【1番】
A1
うみ風やみ まきもどる記憶
かたかた 泣く日焼けどめ

目細めて 透かしみるくせ
全部くるみ  とけてく夕日

A'1
ささやいた 言葉(コトノハ)たち
触れた指 頬くちびるも
君ののこして いったもの

B1
いたずらみたいにした 
ころげるように わらった
きっと空事 とどまらない

C1
蝉時雨 にせもののウタ 
翅ふるわせて 耳のおく
とどいてよ音 わたしの芯に
にげないように 口寄せて

【2番】
A2
なんどめか かさねていけば
恋の作法 身についていく

ひとり遊ぶ 思い出の中
寄せ帰す 痛みもすべて

A'2
秘めたこと 熱帯びた砂
じゃれあった せなか傷ひとつ
君が壊して くれたもの

B2
赦されるよう祈った
ふたり未来を おもった
空耳の声 とどくよに

C2
蝉時雨 あいまいなウタ
調子はずれで かなしげな 
うそつらぬいて 終わりの来るまで
かすかな響き 抱きとめて

B3
うみ風かくれてきえた 
きみのこころ うつった
まだ鮮やかな 香りまとって

C3
蝉時雨 にせもののウタ 
翅ふるわせて 耳のおく
涙はつぎの 季節まかせで
轟く想い 抱きしめて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ナツコイシグレ

夏の終わりの情景

閲覧数:122

投稿日:2008/12/15 09:05:35

文字数:504文字

カテゴリ:歌詞

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