〈0page〉
一人でたたずんだ あの場所で
手に持った 本を開いた
流れ出始めた あの景色を
逃げ出さずに 見つめたいから

〈1page〉
いつまでも 一緒だと信じていた
だからこそ 信じられない現実(リアル)
目の前の 事実を否定してでも
それだけは 認めたくはなかった

忘れてでも 君を生かしたかった
自分が 身代わりになっても

事実聴衆 ふざける輩の
声は全部 聞こえないふりして
敵前逃亡 どこまで行ったら
この世界を 捨てることができる?

〈2page〉
逃げ込んだ 安全地帯ですら
いつまでも そうとは限らないだろ
うずくまって 耳をふさいでいても
いつかは 知らなければいけない

本当の 秘密を守らなければ
あの時 僕が君だったこと

〈3page〉
本当は気づいていたんだ
僕自身に起こったこと
君の叫び声に混じる
きしんだ歯車の音

気づいたときには
もう手遅れで
僕の代わりに
君がイナイヨ・・・

〈4page〉
視界明瞭 声が聞こえてくる
目の前に 君がたたずんでいて
善意微笑 「もういいよ、ありがとう」
そんなこと 君はずるいじゃないか

視界暗転 僕がいつだって君の
幸せを 願っていたことを
言語認識 僕らは知っていたのに
それでいて 君は僕に望んでいたの?

〈?page〉
ページに目を落とし 言葉1つ
アレはそう 夢だったのか
見慣れた筆跡で 小さく
君の書いた 最後の言葉

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

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Clear Bookの続き。

閲覧数:48

投稿日:2011/12/27 10:20:01

文字数:612文字

カテゴリ:歌詞

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