あの川の向こうに君がいる
あの川に橋はない
あの川を渡る方法を考えた
君に会うための

その川の上流は
その川の下流
繋がっている
だから渡れない

一年に一度の船まで
あと一ヶ月だけど
でも会いたい
だから行きたい

今すぐ会える距離なのに
今すぐ会えない
近そうに見えて
凄く遠いから

君は空より高く星の向こう
僕はただそれだけ突っ立ってみてた
僕はもう君には追いつけないと
僕は自分の星を探し始めた
一人ひとり輝いている

あの川の向こうに君がいる
僕は決心した
あの川を泳いで渡るという
無茶な決意を

今すぐ君に会いたい
だから泳いでく
そして僕は
渡り切った

君はどんどん遠ざかっていく
僕はもう追いつけないから
今はまだ光ってはいないけれど
僕は自分探しのたびを始めた
星のように輝いている

君が出てきた
僕のところに来た
そのとき二発の銃弾
一発は君に

star's milk 君を追いかけて
star's milk 君に追いつけない
star's milk 目の前が
star's milk 真っ白に…(白に 白に 白に)

君を追いかけて追いつけなくて
僕は君の星を見失って
僕は自分の星も見失って
だから探しに行こう

君は空より高く星の向こう
僕はただそれだけ突っ立ってみてた
僕はもう君には追いつけないから
僕は自分の星を探し始めた
一人ひとり みんな違う 星のように 輝いている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

星のしずく~star's milk~

 6月7日に投稿するかも知れない曲の歌詞です。
 今回は頭韻病です。

 それで実際に昔、七夕的な物語を作った人がいたわけで、その物語のあらすじを説明すると。

 昔々、織姫と彦星がいました。織姫と彦星は遊んで暮らしていました。
 それに呆れた天空の王様は彼らを引き離せと言いました。
 彼らは悲しみました。
 そんな彼らを見かねた王様は1年に1度だけ再会できる日を設けたのです。
 それが7月7日、七夕です。

 それから影響を受けたのは隠せなくて、天の川は七夕にしか見えないし、それで船の運航ができないんならそれも入れてみて考えたり。
 ベガとアルタイルが天の川を挟んであるということも考えたり。
 無理に移動したアルタイルはバランスを崩し消滅する方向へ。同時に約束を破った彦星を待ち構えていた惨劇。
 自業自得? いえ、織姫と再会できた彼は、そして最期まで一緒にいられたことはそれで幸せだったのかもしれません。

 もうひとつ伝えたいことはサビにストレートに歌詞にしています。

 最後に、一人ひとりの輝きがこのpiaproというサイトで増しますように…。

-----近況
2007/05/15
 無意識のうちにフレーズの最終コードがGからCに変更されていたので転調していることが判明しました
 以前感じた違和感はそのためでしょう
 この曲って全体的に最初から完成度が高かったんですね…
 最初に作り始めて絶望した曲ですが、思った以上にいい曲だったのかもしれません
 12~13小節目にかけてが転調の部位になりますが…サビが終わって間奏に入るあたりが全く違和感がないんですが間奏からAメロに行く時に少し変わった感がある程度ですかね
 まだまだ物足りない感があるのでもう少し作り込みますか…まだニコニコ動画への投稿まで時間ありますし折角5人の最後を飾るKAITO兄さんの曲ですしね…

○作り込みリスト
・アンビエント系(宇宙観)
・間奏(2回目のクオリティ上昇)
・ハモリ(カオス化)
・コード(サビ後半に単調感)
・楽器追加(オブリガートとか)

閲覧数:167

投稿日:2008/04/25 22:03:33

文字数:607文字

カテゴリ:その他

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