心の奥へと
降り積もる雪は
まだ色の無いPowdersnow

凍えたワタシの
揺れる想いさえ
強く結んで行く


凍てついて動けない
哀しみだけ残された心に
いつまでも音もなく
降り注いでく

心の隙間を埋め尽くす雪は
締め付ける痛み感じて
溶ける事もなく積もり続けてく
罅 [ひび]いる胸の中
はち切れそうで

夢の中にいるのは誰？
(僕の中の君の姿)
声をかけて振り向かせた（い）
(君の中の僕の姿)



何も無い世界へと
歩いて行く１つの足跡が
残されてく軌跡は
誰のものなの？

心の器に
溢れそうな雪
薄紅に染まるsleety　snow(意味はみぞれ)

一筋の涙
伝い落ちて行き
Glassを濡らしてく
meltwater[雪解け水]

夢の中の僕の雫
(追いつけない君を求め)
夢の中の君の雫
(拡がり続ける幻)



映し出された幻想の彼方の
蜃気楼さえも忘れてしまう
溢れ落ちた紅(くれない)の雫は
君へ伝えたい哀しみの結晶へ

君と僕が作り出した夢幻の想いはいつしか輝き増して
混ざり合う波紋の様にやがて一つへと重なる

夢の中にいるのは誰？
愛の形うつして欲し(い)
幻だけ追い続けた
君と僕の想い重ね
触れる事も出来ないけど
眩し(い)君と歩んで行く