茜色広い空　懐かしんだ景色
手を繋いで笑いあった　そんな事も記憶の一つ

涙を流すあの頃は　誰にも知られたくなかった
握り締めた繋がりには　愛しい瞳が映ってしまう

抱いた傷を抱え　前を見据えていた
でも怖くて逃げる事を　考えていた

ふと見る窓　月明かり照らされてナミダ　あふれる心泣いていた
迷う意味　泣いた意味　逃げた意味探し

『ここ』に居ると叫んでた

明日にはもう一度歩けるなら　望んだ自分居るはずさ
振り返る愚かな行為は　きっともう要らない、そう思う



影を支える光には　傷さえ照らす強さがある
もしそれが普通ならば　この手を引いてと紡ぐ言葉

まだ　冷たい世界の中　窓の向こう側には
夜と月が変わらぬままに　傍にいてくれた

何度も呟いてた　真実の欠片　落としていた道では
逃げられた背中にも　まだ自分と同じ羽根が見えていたから

一人で見上げた空をいつまでも　逃げないで歩く事を
懐かしい懐かしい記憶の物語で　包んだ星だった

ふと見る窓　月明かり照らされてココロ　あふれる涙泣いていた
迷う意味　泣いた意味　逃げた意味見つけ

『ここ』に居ると叫んでた

明日にはもう一度歩けるから　望んだ自分居るはずで
振り返る愚かな行為は　きっともう要らない、そうでしょう？

一人で見上げた空をいつまでも　逃げないで歩く事を
もう一度懐かしい記憶の物語で　隠した僕だった