あれは二月寒い校庭
はぐれてさまよっていた私
そんな中あなたを見つけた

何かに祈るよう受験票握ってた
そのまっすぐな横顔に思わず
また会えますようにと願いをかけたの

初めての恋をこんな場所で知るなんて
不謹慎かな でも私
咲かせたいよ この恋のツボミ
やっと会えた友達に
「何を笑ってるの」って突っ込まれたけど
今は言わない 言えないよ

そして四月桜の季節
のんびりただよっていた私
ひとごみにあなたを見つけた

ウンメイとかそんなありきたりじゃ言えない
そのまっすぐなまなざしは変わらず
振り向いて欲しいから言葉を投げたの

初めてのキモチ こんな場合はどうしたら
教科書には載ってないの
咲かせたいよ この花のツボミ
やっと口を開いたら
「どこにいたのよもう」って友達が来たの
勇気しぼんで肩落とす

めぐる五月やっとあなたの
名前を教えてもらえたのよ
新緑みたいなほほえみ

何かにすがるようスカートのすそつかみ
そうまっすぐにあなたを見つめて
覚えて欲しいから名前を言ったの

初めての恋は秘密にしたいまだ少し
友達にさえ言えなくて
咲かせたいよ この恋の花を
やっといえた私の名を
あなたその声に乗せてつぶやいてくれた
つぼみ膨らむ 色づいて

初めてのキモチ こんな場合はどうしたら
教科書には載ってないの
咲かせたいよ この花のツボミ

初めての恋は秘密にしたい だけどまだ
友達にさえ言えないの
咲かせたくて この恋の花を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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恋のプロローグ

閲覧数:89

投稿日:2010/02/24 22:03:55

文字数:622文字

カテゴリ:歌詞

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