待ちかねた　夏休み
お日様も　本気出して
ひと夏の　マジックアワー
まぶしく　かがやく

町はずれ　並木道
自転車も　スピード上げて
潮風と　君の香り
近づく　少しずつ

裸足で　はしゃぐ君と
限りない　ブルーへと
今だけ　飛び込んでみたい

この恋の　行く末は
神様も　まだ知らない
完璧な　ロジックなんて
君には　通用しない

ラムネの瓶　ほっぺたに
当てられて　君は笑う
潮風が　君をつれて
遠ざかる　少しずつ

轍が　まっすぐ延びて
限りない　ブルーへと
あいつと君は　染まっていく

遠い街へ　行ってしまう
君に見せたかった　景色
宵闇の　高台へと
君を　呼び出した

無防備な　左手に
伸ばした右手　引っ込めて
夕闇に　咲いた花を
無言で　眺めてた

花火が　落ちてくように
果無く　散ろうとも
消えないブルーは　まだここに

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かな歌詞
※()内は1音に複数文字

まちかねた　なつやすみ
おひさまも　ほんきだして
ひとなつの　ま(じっ)くあわあ
まぶしく　かがやく

まちはずれ　なみきみち
じてんしゃも　すぴどあげて
しおかぜと　きみのかおり
ちかづく　すこしずつ

はだしで　はしゃぐきみと
かぎり(ない)　ぶるうえと
いまだけ　とびこんでみたい

このこいの　ゆくすえは
かみさまも　まだしらない
かんぺきな　ろ(じっ)くなんて
きみにわ　つよし(ない)

らむねのびん　(ほっ)ぺたに
あてられて　きみわわらう
しおかぜが　きみをつれて
とざかる　すこしずつ

わだちが　(まっ)すぐのびて
かぎり(ない)　ぶるうえと
あいつときみわ　そ(まっ)ていく

といまちえ　(いっ)てしまう
きみにみせた(かっ)た　けしき
よいやみの　たかだいえと
きみを　よびだした

むぼおびな　ひだりてに
のばしたみぎて　(ひっ)こめて
ゆうやみに　さいたはなを
むごんで　ながめてた

はなびが　おちてくよに
はかなく　ちろおとも
きえないぶるは　まだここに