子供ころの帰り道、空き缶蹴って遊んでた。
からんからんって音たてて、歩く早さで転がった。
蹴り続けてたら土手におっこっちた。
からんからんからん。
今だって、どこかで誰かが空き缶蹴ってる。
遠く遠く離れた国で、空き缶蹴ってる。
そんなイメージふくらませ、歩く帰り道。
からんからんからん。
今はもう空き缶蹴る事はなくなったけど
くるくる回るこの星で、みんなみんな動いてる。
1分1秒同じ時を刻みながら進んでく。
日は沈み、オヤスミの時間になっても、
違う国では朝がきて
日が昇り、オハヨウの時間になれば
違う国では夜になる。
一つの星に生きてる僕ら。
ひとりひとりの生き方がって、みんなバラバラ
でも、きっとどこかで繋がっているんだ
時間という名のオンライン。
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