「ばいばい、またね。」 君が言うよ
僕は黙って 俯くよ
泣き顔なんて 隠したくて
お別れなんて 言えなくて

別れの歌は 飽きるほど聞いた
町に溢れた 定番のテーマ
胸(ここ)を埋めてる この感情には
どんな音を つければいい?

心に形はないから 僕らは歌を歌うんだ
そんな理由をつけて なんて臆病なんだろうね
いずれ忘れる悲しみを 交差する今に閉じ込めて
その瞬間瞬間を 切り取るように鳴らす
それでいいって言ってほしい 君に

「それじゃあ、行くね。」君が言うよ
僕は静かに 頷くよ
作り笑顔を 見抜かれても
君の姿を 見てたくて

別れの歌を 聞くほど辛くて
一人ぼっち 痛感するだけ
胸(ここ)を占めてる この感情を さあ
どんな音に 変えればいい?

苦しくて逃げ出したくて 僕らは歌に変えるんだ
変な理屈重ね なんてひねくれてるんだろうね
いつか消えてく寂しさを 今だけは強く感じてる
この瞬間瞬間を 切り取るように鳴らす
それでいいって言ってほしい 君には

心に形はないから 僕らは歌を歌うんだ
そんな理由をつけて なんて臆病なんだろうね
いずれ薄れる思い出を 交差する今に閉じ込めて
その瞬間瞬間を 切り取るように鳴らす
それでいいって言ってほしい 君に

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さよならのうた

心に形はないから、僕らは歌を歌うんだ。なんてね。

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投稿日:2020/12/27 00:21:16

文字数:537文字

カテゴリ:歌詞

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