あしたのぼくへ　inst.

あしたのぼくへ / feat. 可不　inst.

【歌詞】

叶えたい願いがあっただろう
「今」を捨てながら歩いたっけ
その度に押し寄せる波が
心を静かに攫ったんだ

一人で奏でる　夜に冬枯れのメロディを
闇に僕は　今確かに溶けてしまったんだ

不確かで　不確かで　虚しさの日々の中
今がただ　無彩色で　明日を見失ったんだ
不器用に　もがいては
怖くて　踏み出せない僕を
あぁどうか　その両手で　○して。

奏でたい想いがあっただろう
『今』を捨ててまで未来を願う
早く大人になりたいくせに
ずっとこのままがよかったんだ

明日に縋りながら生きたって
どうせ報われはしないんだろう
って昨日の僕はまた空虚に笑う
何もないまま漂ったんだ

終わりのない夜が待っていた
「二人なら何処へでも」なんて言葉を
まだ信じられない僕がいた
終わりが近づく気配を詠う
僕はずっとこのままで生きていくの？
もう瞼が重いの　明日は晴れるかな

一人で奏でる　夜に冬枯れのメロディを
闇に僕は

不確かで　不確かで　空をただ見つめてた
今がただ　無彩色で　明日を見失ったんだ
不器用で　不恰好で
弱くて　不甲斐ないな僕は
あぁどうか　その両手で　救って
あぁどうか　君の声で　救って。
救って。