「歌を愛するカナリアさんへ」
声を失ってしまってもなお
歌をこよなく愛す
カナリアになりたい!
昔から何一つとして
人よりも優れたところも
自慢出来るところも
ないけど
歌だけは私の友達でした
歌うことで悲しいことも忘れられる。
鳥のように愛を奏で
風のように誰かが癒されること祈った
声が消えるまでは
翼無くして 翼無くして
声と言う名の翼
暗闇を彷徨いながら
傷ついたメロディーに
涙が寄り添う。
声無くして歌えないけれど 歌のこと忘れられない
自信なんてあまり無いけど
歌を作れたらどんなに 素敵かしら
私の歌をどこかの誰かに 歌ってほしい
星のように輝く夢を
月のように誰かを優しく照らす歌声
いつか、歌を作れたら
翼見つけて 翼見つけて
歌を生み出す翼
光の中歩みだした
傷ついたメロディーは
涙で生まれ変わる
今日も歌を紡ぐ
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【オリジナル】歌を愛するカナリアさんへ【桜乃そら】
この歌は、歌を愛する主人公が、"声"を失ってもなお、歌への情熱を諦めない、切ない想いを歌った楽曲です。
幼い頃から歌と共に生きてきた主人公は、歌を通して喜びや悲しみを表現してきました。しかし、"声"を失い、歌うことができなくなってしまった今、それでも歌への想いは消えることなく、新たに歌を歌う側から作る側になると言う夢に向かって歩き出します。
失われた"声"、そして叶えたい夢。
この楽曲は、そんな主人公の心の軌跡と思いを歌い上げています。
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