暗がりに輝く 蒼い光の粒
月の下煌めく 碧い瞳の色

虚ろに微睡(マドロ)む 浮き世か夢か

地に足着かず 向かうは何処(イズコ)


理由なんて必要ない
ただ 忘れたいだけ
それだけの ために何故
こんなに苦しいの


さぁ 今飛び立てば…
混沌とした 世界の中
何も失わずに
何も壊さずに
過去を断ち切れるだろう

いずれ忘れるなら…
閑散とした 僕の心に
誰も入らないで
誰も触れないで
時間が止まってしまうから
(トキ)

やがて流れる 昔なくした日
手を離したら それは簡単に
何処かへ行って もう戻らない




繋がりを探し 独りに気付き
独りを恐れて 震えて泣いた

濡れた瞳は否 君に想い寄せ
過去を断てず 未だも生温(ナマヌル)い


干渉なんて必要ない
ただ 自分でいたいだけ
それだけのことが何故
こんなにも哀しいの


あぁ今墜ちて行く…
依存の無い 世界から
知ってしまったから
求めてしまったから
今日も独りに泣く

誰か救い出して…
僕をのこと 嫌いでいい
繋がりが欲しい
其処にいて欲しい
孤独じゃないと言って

手を伸ばす君 これは夢ですか
ならもう少し 手を握るまで
覚めないでいて どうか
覚めないでいて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

境界区域 【曲つけ歓迎】

レンの孤独という環境が「好き」から「嫌い」に移り変わる意識の変化を表現しました。

純日本語詞です。横文字一個も無し。
字数に気をつけて書いたつもりです。

歌詞自体はツンデレなかんじです(←

お暇があれば、曲つけ・ご指摘等いただけると泣いて喜びます。

閲覧数:173

投稿日:2008/08/10 12:49:59

文字数:566文字

カテゴリ:歌詞

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