光ない道を歩いてゆく
変わり映えのない道の果てへ

答えのない思考
無限ループのラビリンス
出口はまだ見えてこない

光のない世界
閉じこめられた愚かな僕
壁の中を彷徨い歩く

助けての声も届かなくて
孤独と不安に押し潰されそう
不意に鳴る携帯の着信音
誰かの声がする

「今どこ？ずっと待ってます」
ノイズ交じりの音
「ごめんね。すぐ　に帰るから」
頬を伝う涙
暖かい火が僕の中にともる
淡い光が足元を照らす

少しの勘違い
疑念に囚われ立ち竦み
見える道(選択)を見失った

少しは怖いけど
一人じゃないこと教えられた
暗い道も恐れず進む

この先がどんな結末でも
前を見据えて迷わず歩くよ
この先に僕の未来があるんだろ
一歩踏み出した

ここからまた始められるよ
僕は一人じゃない
「さよなら」昔の自分に
そっと手を振った
確かな希望、僕の中にある
小さな光胸に抱き進む

ランプを灯そう
小さな光を
誰かを照らそう
優しい光で

恐れず前を向く勇気を 　
少し上を向いて
まだまだ進めるはずだよ
きっと怖くない

ここからまた歩きだそう
少しの勇気で
ここからまた始められるよ
一人じゃないから

小さな火を心の中に持とう
確かな希望胸に抱き進もう

光ない道を歩いてゆく
この先に僕の道未来がある