素敵なエレクトロニカの曲を発見して、ついつい応募してしまいました←え
初めての曲先詞になります。けっこう解釈のしにくい歌詞かと思ったので、自分なりの歌詞の解釈を載せたいと思います。

「emotion noise」。
訳すると「感情ノイズ」です。


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ヒトに恋してしまった、機械の歌。

機械はただ役割を果たすだけのもので、
そのために感情は必要ない。

特に、壊すための機械には、感情があってはいけない。
壊すものに情が移ってはいけない。
壊してはいけないものを、壊してはいけない。

だから、彼らにとって感情とは雑音、「ノイズ」なのだ。

そんなノイズを抱えてしまった、機械である「ボク」。


ノイズにまみれ、エラーを起こしてしまった「ボク」は、

もう雑音に苦しみたくないという防衛本能と、
ヒトリ占めにしたいというココロを抑えられずに、
暴走してしまいます。

そして最後に、
好きな人のもとへいくことを決めたのです。

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とまぁ、こんな感じの物語（？）をベースに作詞しました。

フィンクスさんの曲を聞いていて、まず浮かんだのは、「ノイズ」という単語でして。
これをテーマにしようと決めて、そこからまず使えそうな単語を拾い集めて、曲を聞きながら文字数に当てはめて組み立てていきました。

雑多な音の中に感じる音の厚みと、楽しそうなリズムの中に混じる少し怖い音のバランスが、私の中にこういった物語を生み出してくれました。

曲に合っている詞かどうか、正直微妙なところではあります。
ですが、精一杯書かせていただきました。採否に関わらず、現時点で大分満足しています(笑)

今回曲先で作詞させていただいたことはとても貴重な体験になりました。作詞の機会をくださったフィンクスさんに、この場でもお礼申し上げたいと思います。
ありがとうございました！