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Delete
「Delete」
「さよなら」はキスでしてと
涙目のまま作り笑いの君がまだ僕は愛しくて
最後のキスが終わるその前に急いで
「さよなら」を隠す場所がないか探していた
けれど今腕からすり抜けた君は
やがて背を向けてドアの向こうへ消えていった
いつまでも消えないで僕に染み付いたまま
君の声、君の温度、君が忘れられない
何故人は一つになれないのだろうか?
溶けていく感触のまま同化出来たなら・・・
重なった温度のように混ざり合って
触れている繋ぎ目を縫い付けられたのなら・・・
けれど二度と戻らぬ君と僕がいるように
どんなに求めても離れ離れの個々
「さよなら」のキスをして
消えていく君のように
何もかも消せたなら今すぐ笑えるのに
零れてく君といた二人の日の記憶で
泣いている僕はまだ君が忘れられない
何もない空のまま記録も残さないで
僕の中全てから君の記憶を消して
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2015/04/27 13:44:38