気まぐれ気候 Off Vocal
歌詞
冷たい風に手が悴む
昨日はシャツが汗ばんでいたくらいなのに
コートを着てくればよかった、でも
昨日は半袖でちょうどだったのに
秋とか春とか呼ばれていたはずの季節は
夏と冬が出しゃばってデコボコに
季節に合わせてみんなの気持ちも
二極化したみたい、迂闊に本音は語れません
正しさと出鱈目に挟まれた薄墨色が
濃くなるか薄くなるか選択を迫られてる
四季は二季へとその数を減らした
学校も3学期制が2学期制へ変わったり
町や村はよくわからない市に呑み込まれ
世界は少しずつ単純に要約される
青春なんてない子供が終われば大人になるだけ
オスメスの違いを認めることは認められない
晴れると思ってたのに雨は降りやむことなく
かと思えば空梅雨で植物たちは萎れていく
気まぐれに変わる気候に信じる気持ちが追いつかず
激しさを増す暑さと雨風が心を穿っていく
白い太陽にシャツが汗ばむ
昨日は手が悴んでいたのに
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想