無数の黄昏 / 結月ゆかり
お久しぶりです。去年は書き下ろしなどでこのアカウントをほぼ動かしてませんでした。というか久しぶり過ぎて動画概要欄の書き方さえ忘れてます。
それで、初めてリリースカットピアノを使ってみたんですが本当にクセの強い音で作るのが大変でした。あとこのテンポの曲ってワタシの曲には珍しいんですよね。
歌詞:
聳え立っている その記憶がまた罪を隠して
秘密裏の臨界点は嘘を喰らって笑っている
黄昏迫っている気配が巻き戻せないまま
少年は迷子の街中 母の面影を探す
惨状を前にして
人は皆狂う
狂うように3Dの手のひらで
踊るキミは何者?
不穏な街の腹の底が 牙をむいて
その姿まさに「無数の黄昏」
そんな形だったと思う
そして死期の近い彼等 息をついて
最悪の朝に冷めきったコーヒー
そこにキミの姿は居なかった
黄昏 気づいているメタの裏
またキミが囁く
「物陰の亀裂極まり」
明日は来ないと気づく
惨状を前にして
人は皆笑う
笑うようにスピーカーの雲の上
叫ぶ音は何者?
不穏な街の腹の底が息を吐いて
その匂いまさに「因果の快楽」
こんな記憶知らないはずだ
または鬼気迫る彼等 嘘をついて
思考の隙間に無価値な憂鬱
全て燃えて消えてゆくのに
不穏な街の外から来る すぐにでも
堕ちてくるはずさ「破滅の数式」
そんな映画のような事が
それは予想さえも出来ずに呼び覚ます
日没のような恐怖と安息
誰も彼も見えてはいなかった
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