季節の花をのせて
うねる水の大蛇の横
つとつとと歩いてた
薄汚れた靴先

時間に待ち伏せされて
ふと話が尽きたときは
指遊び
他愛ない癖に

おぼろげなほど きれいな
あなたを おもいだしてる
虚ろな空が きれいに
みえるほど 過去になっている

耳をふさぎたいほど 中から
止まない 想いでのぼせてる
虚ろな空が きれいに
みえるほど 思い切っている

仕方がないねと
笑ってほしくて
こんなふうに空回り
空は空

ライセンス

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空は空

そら は から

閲覧数:232

投稿日:2016/03/15 20:48:38

文字数:213文字

カテゴリ:その他

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