「はじめまして」
私達が巡り会った時 最初に交わした言葉
閉じ込められた私に 番人のあなたは笑顔で 私にそう言ってくれた
*
小さな小さなこの国で 肉親を殺めた罪 そんな汚れた私に あなたは笑いかけてくれた それだけでも嬉しかった
*
ある日あなたは私に どうして捕まったのか聞いた 汚れていると分かっていたけど どうしてもあなただけには 隠したくなかった 私は汚れているんだと 作り笑いで話した だけどあなたはわたしを汚れてなんかないと言ってくれた
*
あなたは牢屋の鍵を開け にげようと言ってくれた 私はあなたと共に 牢屋を飛び出し逃げた
*
あなたがどこかへいってしまう時も 私はあなたに着いて行きます だってあなたが恋しいから…
*
私達は国の番人達におわれた 番人達から逃げ続け 体力の限界 そこで私達と彼女は出会った 桃色の長い髪の 綺麗な人
彼女は私達を かばってくれたのに 裏切り者として 彼女は殺された  彼女を犠牲にして 泣きなき私達は彼女の処刑場から離れた
*
見つけた小さな小屋で私達は隠れた 脱走したのは私だけ みんなそう思っていた そこで彼がした提案 小屋には彼だけ残り 私だけ逃げる事 狙われているのは君だから 僕は殺されないよと彼は笑って言った
*
小屋の窓から抜けだして 遠くから様子を見た 中に入る番人 笑顔で招きいれるのは……………私?
どうして? どうして?
小屋から聞こえる銃声 戸を開け帰る番人達 小屋の中には横になっている私
*
「さようなら」
私達が逃亡して 最後に交わした言葉

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

逃亡者と番人

長くしたらこうなりました
リズムなんて考えてません←
小説にすればよかったかもですね

閲覧数:102

投稿日:2010/07/24 09:44:04

文字数:663文字

カテゴリ:歌詞

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