くたびれた財布 片手に歩き出す
「ちょっと買い物行ってくる」なんて
こぼれ出た言葉に手を引かれて

すれ違う人の声がよく聞こえる
何気ない一言が離れない
ネガティブなループといつも同じランチ

冷めた苦いコーヒー
いつからここにあったんだろう
積み木のように重ねて沈んでいった
夕焼けに甘いチョコレート

おつかれさまの神様は
ショコラティエ自慢の チョコレートの香り
しまいこんだ涙さえ
私に食べさせて もう一粒


着慣れたコート
おまじないを繰り返す「大丈夫」と
つらくても慣れているものなら
そのままがよかった


もう何も変えたくない
体の奥が錆びて軋んだ
そんな毎日重ねて鍵のかかった
そのドアに美味しいノックを

おつかれさまの神様は
飴色に煮込んだ スープに隠れてる
どうしようもないことも
スプーンですくって食べちゃおうか


無我夢中で空っぽだった
繰り返しじゃ足りないから
心にチャージして
また踏み出せる私になろう


おつかれさまの神様は
また明日笑える私にしてくれる
幸せなものでできる
いつも忘れないで 私のレシピ


チョコレートの香りで
一日が終わるよ「お疲れ様」





〈ひらがなバージョン〉

くたびれたさいふ かたてにあるいてる
「ちょっとかいものいってくる」なんて
こぼれでたことばにてをひかれて

すれちがうひとのこえがよくきこえる
なにげないひとことがはなれない
ねがてぃぶなるーぷといつもおなじらんち

さめたにがいこーひー
いつからここにあったんだろう
つみきのようにかさねてしずんでいった
ゆうやけにあまいちょこれーと

おつかれさまのかみさまは
しょこらてぃえじまんの ちょこれーとのかおり
しまいこんだなみださえ
わたしにたべさせて もうひとつぶ


きなれたこーと
おまじないをくりかえす「だいじょうぶ」と
つらくてもなれているものなら
そのままがよかった


もうなにもかえたくない
からだのおくがさびてきしんだ
そんなまいにちかさねてかぎのかかった
そのどあにおいしいのっくを

おつかれさまのかみさまは
あめいろににこんだ すーぷにかくれてる
どうしようもないことも
すぷーんですくってたべちゃおうか


むがむちゅうでからっぽだった
くりかえしじゃたりないから
こころにちゃーじして
またふみだせるわたしになろう


おつかれさまのかみさまは
またあしたわらえるわたしにしてくれる
しあわせなものでできる
いつもわすれないで わたしのれしぴ


ちょこれーとのかおりで
いちにちがおわるよ「おつかれさま」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

おつかれさまの神様

http://piapro.jp/t/Ex9c

みーぞさんの楽曲への応募用の詞です。
修正はどの箇所でも範囲に関わらず承ります。


12/21 数ヶ所修正しました。

2018/1/10 修正しました。

閲覧数:734

投稿日:2018/01/10 01:41:31

文字数:1,087文字

カテゴリ:歌詞

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