大切なものたった一つ
それさえ守れない
そんな自分に腹が立つ
繋いだ手は離れて…
 
 
桜咲く季節なのに
時期外れの雪
何故か心に染みて
空から降る雪の花で
頬が濡れていく
目に浮かんだ雫が
温かくて……切なくて
 
ぽっかり空いた穴に
雪の花びら落ちて
心を隙間無く埋めるんだ
堪えきれない思いが
未だ枯れない涙が
塞いだ穴を溶かすんだ
…結局変わらない
戻らない日にまた泣いた
 
 
いつもいつでも一緒に
そんなの分からない
いつかいつの日か二人
離れてしまうかもしれない
だからこそ大切にして
今を一緒にいれる人居る事を
手を離さないと誓って…
 
 
悲しい夢は風に流され
 
いつの間にか雪は止んで
 
晴れた空に桜の花
 
手には少し残る雪の花
 
僕はそれをそっと
 
自分の頬にあてたんだ
 
君の温もり感じられると
 
冷くて温かい君の手を…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

春に咲く雪花

【雪】をイメージして綴りました。
解釈はお任せ致します。


※short ver.です。
※※曲を募集しております。

閲覧数:73

投稿日:2010/12/08 01:37:57

文字数:387文字

カテゴリ:歌詞

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