寒さ残る部屋に ヤカンの湯気
付いているだけのテレビによく見るレポーター
することもないまま時間つぶして
そんな風にしたくなくて思案めぐらす

ストレートに? いえ回りくどく?
キミをさそいだすにはねえ?
考えてもいい案でないから
思うままぶつかるの

コタツに埋まってミカン剥いてるキミを
買い物口実にし、外へと誘った
めんどくさそうに仕度始める背中
首に巻いているのは古くなったマフラー
窓のそとお天気
曇りガラスなぞる



じつはアテないまま、家でてきた
そんな私を知ってか無言なキミ
「さあ、どこにいこうか?」問いかける目
キミのあたらしいマフラー探しに行こう


長い間 一緒にいて
そんなこと気付かずいた
暖かい時期まだ遠いけれども
明るめの色がいい 

ふと雲にさそわれ見上げたあの空は
あの日に見つめていた青さと同じで
ゆきつつある雲の行方もしれず
そばにある君の腕をそっと握って
とても悲しい青
君の肩に縋った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

さむぞらマフラー

コラボ用です(ボーマス11 CD)

閲覧数:320

投稿日:2010/02/16 10:08:21

文字数:415文字

カテゴリ:歌詞

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