会いたいよ 涙流して喚いた
もしもどこかに君がいるなら
今にだって飛び出せるのに
遥か手の届かないところ
なんで君はそこにいるの?

朝霧渡るつがい鳥
いいな 君たちは飛べるんだろう
きっと僕に行けないような
高いところにだって
言い過ぎだろうか

本当だよ 知らなかったよ
君が苦しんでいたなんて
ねぇどうして ねぇどうして
君は教えてくれなかったの
いつだって側にいたのにな
本当だよ 知らなかったよ
全部 僕のせいだなんて


最低だ 涙堪えて叫んだ
罪の数だけ泣いてしまえば
許されてしまう気がする
そんなのは僕のエゴなのに
こんな僕が嫌いなのに

夕暮れ空の帰り道
そうだ 一度だけ手を繋いだね
もう二度と触れられない
あの手の温もりには
まだ覚えている

嘘吐きだよ 知っていたんだ
人知れず泣いていたことは
ねぇどうして ねぇどうして
僕は手を差し出せなかったの
ほらだって君は強いから
言い訳だよ 知っていたんだ
君の脆さなんてものは
ねぇどうして ねぇどうして
君は教えてくれなかったの
いつだって僕は君のこと
愛しているのに

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  • 非営利目的に限ります
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一度きりの掌【曲募集】

本当だよ。知らなかったよ。
僕がこんなに「 」だってことは。

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投稿日:2015/11/15 13:44:56

文字数:472文字

カテゴリ:歌詞

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