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僕だけなんだろか？
何にもしてないのに
もう何なんだって
気づかないふり

伝えたい言葉だけは
飲み込んで笑う
そんなはずじゃない
遅すぎた後悔

嘘だって言ったって
一人歩く僕の声
誰もいない
俯いてばかり

不安定で
不鮮明で
未完成な
僕なんか　
曖昧で
不透明で
いなくてもいいんだろう
「そんなことない」
「僕がいるよ」
気休めだね
マニュアル通り
もう、君なんて見れない


さよならまた来世って
別れたとして
次の人生が
良いとは限らない

当たり外れのある
人生ゲームで
貧乏くじを引いた
僕が負債者

消えたって意味ないじゃん
立ち止まれない
僕の番だ
さいの目の数だけ歩け

歪んでんの
壊れてんの
バカじゃないの
うるせえな
わかんないよ
わかんねえよ
言いたかった言葉も
見ないでくれ
触んないで
砕けそうな
僕の心に
ああ、消えちゃいそうだ
悪くないな

切り取った言葉さえ
突き刺さってしまう
ガラクタなんだ
嫌になるほどに

不安定で
不鮮明で
未完成な
僕なんか
嫌いなんだ
悔しいんだ
温かい言葉も
信じらんない
君の声も
今の僕には響かない
こんな僕を
なんで君は
離さないでくれるの

奏でたのは
同じような
不安定な日常で
探したんだ
不鮮明な
生まれてきた理由を
未完成な旋律を
歩いてきた人生を
終わらせるか
紡いでくのか
決めなよ
僕の答えは