密室の恋

私は後ろ手に扉閉め
あなたと二人きり
この気持ちの正体について
今はまだわからない

あなたは喉を鳴らして
「暑いね」とだけ言う
他には物音はしない
私とあなただけ

奇妙な偶然が生んだ
奇妙な空間
ここから一体何が
起きてしまうのかしら

どうなっても構わない
どうなったって知らない
ただサイコロに身を任せて
私は目をつむる

もしここで何が起ころうと
石に花が咲いたとしたって
私はしーらない

あなたは私のことを
押し倒そうとしてる
私はあなたのことを
殺そうとしている
ただ誤解してほしくは
ないんだけれどね
どちらもこうなったのは
“たまたま”ってことなの

周りに誰もいない
証拠も残らない
私のこの気持ちは
コイに転ぶかもしれない

どうなっても構わない
どうなったって知らない
ただサイコロに身を任せて
私は目をつむる

もしここで何が起ころうと
白いカラスがきたとしたって
私はしーらない

あなたは唇奪い
私は灰皿を持つ
だけど私は灰皿を
そっと床に置いた

どうなっても構わない
どうなったって知らない
ただあなたに身を任せて
私は目をつむる

運命の女神サンは
あなたに微笑んだみたいね
奥さんによろしくね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

密室の恋

です。

閲覧数:170

投稿日:2017/06/27 20:32:00

文字数:522文字

カテゴリ:歌詞

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