
『波は悲しみを乗せて』
波間を漂う
船は自分みたいだ けど
行く当て無いまま僕は
どこへ向かう
風に吹かれ
転ぶ程に
消えてしまいそうな
水平線に浮かぶ三日月
どうにも出来ない事
たくさんあった
今も押し寄せてくるけど
いつかは引いてくからさ
波の様に
静かに沈んだ
想いは胸の中に ある
満たされなかったこの気持ちは
どこへ向かう
街を抜けて辿り着いた静かなこの場所で
そっと浮き上がる心の泡
海辺を歩いてく
砂を踏む音
打ち寄せてる波の音が
不安をかき消す様に
僕を包む
人混みに紛れても何故か寂しくて
ただ嘆く僕に
悲しまないでその声を波に乗せてくから
そう優しく揺れる夜の海
どうにも出来ない事
たくさんあった
今も押し寄せてくるけど
いつかは引いてくからさ
波の様に
孤独を打ち消す様な
波を見てる
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