蝉の屍骸と鈴の音
置いてけぼりの悲しさと
無明の闇の恐ろしさ
苔生す馬頭観音は
憤怒の眼で睨め付ける

貴方はどちらの何方でしたか
黙ったまま 腰を降り 
私に手を伸べて
あんなに慕った村の火が
忌々しくなるような
切なく甘美な道程でした

乳色の玉砂利踏み鳴らし
誘うは天狗か蠱物か
百一の石段上り詰め
暮六つまで惚けては
熟れた蜜柑を置き去りぬ

鴉は夢で嘲笑う
「お前が焦がれるあの者は山神様の虎の子ぞ」

一体何が待ち人ですか
分かりません 私には
ただ会いたいのです 
鼻先で揺れた狐火が
心に燈ったままで
いつまでも消えないのです

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

霊峰参り

なんかよく分かんないけど物の怪とか山の精とかよくね?って思って書きました。
何がよくね?だったのか分からない出来に・・・
ちょっと切ない恋みたいのが書きたかったんですけどハードル高すぎました。

閲覧数:112

投稿日:2009/03/16 15:04:16

文字数:271文字

カテゴリ:歌詞

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  • ゆう_3310249

    ゆう_3310249

    ご意見・ご感想

    >銀様
    どき!銀様に賛同いただいちゃった!
    じゃあ良しということにしておきます。ありがとうございます。
    てかこんなの全然レンくんですよもちろん!
    やだ銀様分かってらっしゃるくせにww
    山の神は基本的には女神だと聞いたので、
    え?じゃあ山神様に寵愛されてるレンくんとかそーいうのいいじゃんきゅぴーん
    みたいなノリで書き始めちゃいましたから本の本をただせばw
    相変わらず発想が気持ち悪くてごめんなさい。
    とりあえず銀様の心の火wを鎮火せずに済んだようで一安心です。

    2009/03/17 16:07:40

  • 銀752000

    銀752000

    ご意見・ご感想

    はい! 先生! いいと思います!!(゜Д゜)ノ
    天狗とか狐火とかの和風なワードがまた良いですね~!
    高尾山とかの杉の大木が祭られるような山の風景に、
    陽炎みたいに姿を見せる着物姿のボカロさんとか
    そんな風景を想像してしまいました~(ノ´∀`*)
    基本私の目線なのでレンくんですがorz(ゴメンナサイ)
    ホントにこの火は消えなくて困りますw

    2009/03/17 09:31:37

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