自問自答 繰り返した
2色では描けないものを
一つ一つ数えていた
冷たい風に吹かれ
自己矛盾 抱えていた
記憶の奥のそのまた奥の
日の当たらない廊下
曖昧さを回避しない
不確からしさ
空回り出した
ずっと満たされない虚しさ
今 吐き出した
絡まってしまった
そんな不可解な身体
少年でも少女でもない
ましてや大人になんてなれないや
少年でも少女でもない
鏡に問いかける Who am I ?
少年でも少女でもない
いつか必ず終わるモラトリアムは
もつれて ゆらいで 重なり合っていた
試行錯誤 続けていた
ひどく暗く狭いトンネルで
喜怒哀楽 探していた
ベクトルとスペクトルと
声にならない声にさえならない声を紡いだ
まるで 0 と 1 の果ての虹色のようなクワイア
繋がって響いた
それは不可思議な優しさ
やがてわかった
こんな迷いや憂いや思い煩いもまた私らしさ
少年でも少女でもない
ましてや大人になんてなれないや
肯定も否定もしない
私は問いかける Who are you ?
少年でも少女でもないから
自分なりのアルゴリズムを
携えて そしてまた歩き出した
私といふ現象は 現象は 現象は
私といふ現象は ひとつの青い照明です
私といふ現象は 現象は 現象は
私といふ現象は ひとつの青い照明です
私といふ現象は 現象は 現象は
私といふ現象は ひとつの青い照明です
私といふ現象は 現象は 現象は
私といふ現象は ひとつの青い照明です
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