ずっとずっと
夢見たお話
幸せになれる
素敵なお話


だから私はこの手を伸ばした
きっと幸せになれると信じてたから

どうして出会ってしまったのだろう
報われないと分かっていたのに
それでも掴んでしまったの
アナタの優しさを
少しでもアナタの傍にいたくて

どうか私の想いを消さないで
忘れたくない アナタの記憶
どうか私を忘れてください
ただそれだけ それでいいの


かぼちゃの馬車に揺られながら
独り涙を堪えながらこの道を行くの

十二時の鐘が聞こえて
走り去る私を彼は追いかける
これでいいのだと
何度も自分に言い聞かせた
彼は私を見つけ出すはずだから

それでも私は忘れられないの
彼はチガウの そうじゃなの
私が愛したのは彼じゃない
アナタはどこ どこにいるの


どんなに望んでも
もうアナタには手が届かない
忘れてくださいと
そう私が望んでしまったから

だけどもう一度
もう一度だけでいいから
どうか振り向いて
私が消えてしまう前に


どうか私の想いを消さないで
忘れたくない アナタの記憶
どうか私を忘れてください
ただそれだけ それでいいの


それでも私は忘れられないの
彼はチガウの そうじゃなの
私が愛したのは彼じゃない
アナタはどこ どこにいるの


この声が聞こえますか
この鼓動が聞こえますか
きっとここからまた見つけてみせる
アナタの優しさを

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夢見た記憶

初投稿でございます。
イメージとしては一応シンデレラを考えて作りました。
王子様ではなく、魔法使いに恋をしてしまった、みたいな感じです。

閲覧数:179

投稿日:2013/07/22 01:22:58

文字数:591文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました